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Solution カイゼンを回す力を定着させる 伴走支援ソリューション DENSO Factory IoT

Overview

Visualization and DENSO Engineering.

ロスの見える化 & デンソーエンジニアによるカイゼンサポート

デンソーのFactory IoTは、さまざまなロスを見える化するツールと、ロスを生んでしまう真因を抽出し、デンソーのエンジニアによるカイゼン提案が受けられる、エンジニアリングサービスの2つの組み合わせで構成されています。本来ならば5年10年かけて定着させていくカイゼン文化を、だれでも、すぐに実践できるように支援。そして、現場にカイゼンが定着し、自走する組織が育つまでの段階的なサポートを用意しています。

現場が陥りやすい罠

  • 罠 1:見える化できていない

    生産性を向上させなければならないが、 何から始めればいいかわからない

    労働力不足や人件費の高騰により、省人化をはじめとした生産性の向上が喫緊の課題に。しかし現場のムダがどこに潜んでいるのかが不明瞭で、着手点が曖昧なまま、目についた箇所からカイゼンやロボット導入を進めた結果、「思ったように生産性が上がらなかった」というケースが散見されます。まずは現場の課題の種類やロスの大きさをデータで正確に把握し、重要度に応じて経営資源を効率的に配分することが重要です。

  • 罠 2:データの沼

    問題は見えるようになったが、 何から着手すべきかわからない

    全社で業務のデジタル化を推進することが決まり、DX方針の発令を受けてツールを導入し、電子帳票や設備データの見える化を図ったものの、「現場でほとんど使われていない」「データを取得しただけで終わってしまった」といった経験はないでしょうか。問題が次々と可視化されるようになったにもかかわらず、「何から着手すべきか判断できない」「現場がデータ分析の沼に溺れてしまい、効果的なアクションにつながらない」という状況は、デジタル化推進における典型的な罠です。効果的なツールの選定だけではなく、データからの適切な課題抽出、真因の特定、的確なカイゼン活動の実施が大切です。さらに、それらの取り組みを毎日行う習慣を定着させ、社内人材が「データを使いこなすチカラ」を身に付けることが、同様に重要な要素となります。

  • 罠 3:部門を隔てる壁

    ベンダーに丸投げ状態なので システムが活用できていない

    DX推進やIoT導入という方針だけが先行し、具体的な進め方がわからないまま、現場の実態を十分に理解していないIT部門に一任。その結果、「使いづらい」「現場の実態に合っていない」システムが導入され、失敗してしまうケースが少なくありません。IT部門は「システムを使いこなせない現場側の問題」と主張し、現場は「使えないシステムを選定したIT部門の責任」と反発。問題解決の糸口が見いだせないまま、結局はベンダー依存の体制が続き、高コスト体質に陥ってしまいます。こうした悪循環に陥らないようにするためには、製造現場(OT)の特性を理解したうえでITを適切に活用できる人材、すなわち正しく要件できる人材の育成が不可欠となります。

  • 罠 4:しくみ化の壁

    一度は成功したが、 継続も発展もできていない

    「モデルラインでは成功したのに、他部門への横展開がうまくいかない」「以前からカイゼン活動は行ってきたが、変化への対応で業務負荷が大きくなり、後回しになっている」「カイゼンの必要性は理解しているが、担当できる人材がいない」「現場に余力がない」など、カイゼン活動の継続や展開における課題や悩みをきくことも多くなりました。優れたカイゼンの成功事例を生み出せたとしても、企業文化や習慣として定着させなければ、大きな成果には結びつきません。点で終わらせるのではなく、横にも縦にも広げ続け、面の活動として展開していくためには、「誰が」「いつ」「どんなときに」実施するのかなど、プロセスの標準化が重要となります。

DENSO Factory IoTには、
あらゆる工場のお悩みを
解決できる理由があります

1.Targeting

お客様とゴールの設定を共有

Factory IoT導入の目的とゴールを明確にします。お客様の課題に寄り添いながら、適切な目標設定を支援。 導入のメリットを共有しながら、成功に向けた計画を立てます。

2.Visualization

ツールキットの導入

ロスやムダを可視化するためのツールキットを導入します。ハードウェアは、ミニマムかつ汎用性の高い設計を採用しており、あらゆる生産ラインに設置できます。また、ソフトウェアは独自の生産ロス可視化アプリで効率的に分析します。単なるデータのグラフ化にとどまらず、すぐにアクションに直結する情報として提供することで、的確なカイゼンにつなげます。

3.Analysis

問題の真因を抽出する

データによって見える化された問題に、カメラやセンサーから得られた情報を組み合わせることで、問題を生み出している真因を的確に特定します。また、抽出された課題を重要度順に応じて整理したレポートを作成。効果的な改善計画の立案を支援し、投資効果を最大限に高めます。

4.Designing

解決案をデザインしてご提案

お客様の現場状況や改善レベルに応じた最適なソリューションを設計。オペレーション改善、レイアウト改善、からくりによる改善、ロボット導入など、さまざまな方法を組み合わせることで、生産性向上を実現します。

Solution Plan

現在はタイを中心としたアジア地域でサービスを提供しています。

順次、グローバルに提供エリアとサービスを拡充しています。ご相談はフォームよりお問い合わせください。

まずはお試ししたい方へ
Trial plan
トライアルプラン
フルサポートが必要な方へ
Complete plan
コンプリートプラン
IoTツールのみ必要な方へ
Tool Kit plan
ツールキットプラン
IoTツールの提供
ロスの見える化
課題分析レポート
真因抽出と優先順位づけ
3回 1か月に1回、3か月間レポートを提出します。 選択可能 デイリー、ウィークリー、マンスリーなどがお好みで選べます -
エンジニアリングコンサル
デンソーのエンジニアによる提案
1回 レポート提出時にエンジニアリング提案も行います。 年に4回 アドオンで回数を増やすことも可能です -
予算目安
月5,000円~ ※初回限定 月9万~ 月4万~
まずはお試ししたい方へ
Trial plan
トライアルプラン
IoTツールの提供 ロスの見える化
課題分析レポート 真因抽出と優先順位づけ 3回 1か月に1回、3か月間レポートを提出します。
エンジニアリングコンサル デンソーのエンジニアによる提案 1回 レポート提出時にエンジニアリング提案も行います。
予算目安 月5,000円~ ※初回限定
フルサポートが必要な方へ
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コンプリートプラン
IoTツールの提供 ロスの見える化
課題分析レポート 真因抽出と優先順位づけ 選択可能 デイリー、ウィークリー、マンスリーなどがお好みで選べます
エンジニアリングコンサル デンソーのエンジニアによる提案 年に4回 アドオンで回数を増やすことも可能です
予算目安 月9万~
IoTツールのみ必要な方へ
Tool Kit plan
ツールキットプラン
IoTツールの提供 ロスの見える化
課題分析レポート 真因抽出と優先順位づけ -
エンジニアリングコンサル デンソーのエンジニアによる提案 -
予算目安 月4万~
  • ※ タイでの実績をもとにした参考価格です。提供する地域やサービス内容・使用するハードウェアによって金額が変動いたします。

Engineering Partners

デンソーで磨き上げられた生産技術や、世界の優れた技術を集めて、お客さまの現場に最適解となるエンジニアリングをデザインします。

Contact

スキルと経験に基づいたアドバイスで、生産性の最大化や、貴社の現場にカイゼンを回す基盤を築きます。まずはお気軽にお問い合わせください。

工場の未来は、 ここからはじまる。